海外の総合病院はオープンシステムが一般的です

日本の場合は病気になった場合には、診療所でも病院でも自分の行きたいところに行けば治療をしてもらえます。

治療の時に入院の可否を判断し、入院することになればそこで入院することになります。

そこで担当になる主治医は病院内の医師から決められた人になり、自分から選ぶことはできないです。

また、入院施設が無い診療所から病院に紹介してもらう時に、診療所の医師が病院の医師と共に治療に当たるということはできにくいです。

それに対して、アメリカをはじめとする海外の場合は病院ごとの役割分担がはっきりしています。

海外の場合は病気になった場合にまずかかるのがかかりつけの医師がいる診療所です。

そこで治療ができればその場で行い、もしそこで治療ができないのであれば、専門医を紹介したり、入院や手術が必要であれば契約している病院に入院の手続きをします。

その時に手術が必要であれば診療所の医師が病院の施設を借りて手術をすることもあります。

診療所から病院に入院したとしても同じ医師が継続して診療に当たります。

入院している時の問診や手術、術後の経過などは全て同じ医師が担当しますので、安心感が違います。

病院から退院したとしても診療所にいる医師が診ますのでフォロー体制がしっかりしています。

日本のように病院が外部の医師に開放されていないシステムのことをクローズドシステムと言い、それに対して海外のように病院が外部の医師に開放されているシステムのことをオープンシステムと言います。

病院と診療所が連携をすることにより、患者にとって良い医療をすることを可能にしたシステムです。

海外の総合病院というのは日本と違ってそこで勤めている勤務医は実際は少なく、救急担当ぐらいしかいないケースが多いです。

総合病院で抱えている医師の数が少ないということは、病気を診てくれる医師は自ずと契約している外部の診療所の医師になります。

実際は救急を除きいきなり病院に行くというケースは少なく、まずは診療所に行くことが多いですので、病院が込み合うことは少ないです。